埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1350
■ 種類 国際学会プロシーディング
■ タイトル
Perspective on application of phytoremediation technology in remediation of contaminated soils
■ 著者   Kokyo Oh  埼玉県環境科学国際センター
  Xuefeng Hu  上海大学
  Chiquan He  上海大学
  Shinichi Yonemochi  埼玉県環境科学国際センター
  Feng Shi  名古屋大学
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 Proceedings of 2011 World Congress on Engineering and Technology, 532-535, 2011
■ 抄録・要旨 ファイトレメディエーションは、植物による有害物質の吸収・蓄積・分解など多様な機能を利用して、汚染された土壌・底質、水等の環境媒体を修復・浄化する技術である。本文ではファイトレメディエーションによる汚染土壌修復の機構、研究の進展・応用の現状、今後の展望を概述し、汚染土壌修復への実用化を強調した。ファイトレメディエーションの系統的研究開発は、70年代から発展してきたものであり、90年代から著しく注目された。現在、様々な重金属類を浄化対象として研究が行われており、約400種類の重金属高蓄積植物が発見されている。そして、それらの多くが環境修復の現場で商業的に使われている。ここでは、 ファイトレメディエーションの実証試験例として中国の鉱山地域の重金属汚染サイト、日本のカドミウム汚染サイト、ニュージーランドのホウ素汚染サイトの試験事例を紹介した。
■ キーワード
■ リンク先URL